『ヘルライド』(2008年、アメリカ)―3.0点。タランティーノ制作の失敗作


『ヘルライド』(2008年、アメリカ)―84min
監督:ラリー・ビショップ
脚本:ラリー・ビショップ
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、クエンティン・タランティーノ
出演:ラリー・ビショップ、マイケル・マドセン 、エリック・バルフォー、デニス・ホッパーetc
【点数】 ★★★☆☆☆☆☆☆☆/ 3.0点

制作総指揮クエンティンタランティーノ!
出演、マイケル・マドセン&デニスホッパー!

この二つのキャッチコピーのトレイラーを見て、即効見たくなってビデオ屋へダッシュした一本。イージーライダーとレザボアドッグスの融合か!と期待したくなる内容であったので胸を高まらせて鑑賞したのだが…。

さて、あらすじであるが、
バイカー・チームの「ヴィクターズ」は、対抗するチーム「シックス・シックス・シックス」によって仲間の一人を殺された。ピストレロ、ジェント、コマンチの3人は、「シックス」への復讐を開始する…。

オープニングのバイクシーン。
そしてバイクとビールとビッチという3つのBをのりのいい音楽と共にクールにかつお色気も交えつつ復讐系バイオレンスムービーを展開してゆく。

自分好みな一流B級映画かと期待してたんだが、これが衝撃的なほとがっかりな作品だった。てかストーリーのグダグダさがハンパなくて逆にびっくりであった。

バイカーたちがバイオレンスとお色気シーンを繰り広げるシーンはクールではあるのだが、しかしこりゃ酷いほどグダグダで興ざめしてしまう。もう見れば分かるけど素人すぎる作りじゃないかね。

まあしかし、それでもマイケル・マドセンがバイクに乗ってる姿はカッコイイので、バイク好きな人がネタで見るぐらいならいいかもしれないが、わざわざ見る価値がないほど完成度が低いグダグダ映画だった。

しかしトレイラーだけ見るとクールで傑作―、なんだよなー笑 なので予告編に騙されました。期待していた分だけ落胆の大きい映画になってしまった。

こんだけいいエッセンスを揃えておいてここまでダメ映画にするとは…、恐るべし。
ラリー・ビショップくんはもう映画撮っちゃいけませんね。

Kojiroh

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