『デッドコースター Final distination2 』(2003年、アメリカ)―7.5点。進化版・人気ホラーコメディスプラッター


『デッドコースター Final distination2 』(2003年、アメリカ)―90min
監督:デイヴィッド・エリス
脚本:J・マッキー・グルーバー、エリック・ブレス
出演:: A・J・クック、アリ・ラーター、マイケル・ランデス、トニー・トッド etc

【点数】 ★★★★★★★☆☆/ 7.5点

幸運にも大事故を逃れた生存者たちに死神の間の手が忍び寄る……。

そんなテロップと奇抜な死に方が独創的で面白い人気シリーズ『ファイナル・ディスティネーション』シリーズの第二作。

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原点的なのは第一作であるが、
死に方のグロさと面白さは、第一作からさらに進化した一作であった。
監督は後の第四作『ファイナルデッドサーキット』を手がけるD・エリス。

◎あらすじ
キンバリーはこの日、友人たちとドライブ旅行に出掛けた。しかし、キンバリーの運転する車がハイウェイに差し掛かった時、彼女は突然恐ろしい予知夢を見る。それは、ハイウェイ上を疾走する大型トラックの荷台から落ちた巨大な丸太が後続車に激突したのを皮切りに、周囲の車が次々と衝突、炎上、最後にはキンバリーたちもその犠牲に遭うという凄惨な連鎖事故だった。そして、我に返ったキンバリーは事故を未然に防ぐため、周りを顧みずに突然自分の車でハイウェイの入り口を封鎖するのだが…。<All cinemaより>

前作の180便の正式な続編とも呼べる。1年後を描き、かつ前作の話との関連性を描いている点がいい。クレアが生きていて一緒に奮闘する流れも前作のファンとしては嬉しい限り。

冒頭のカーアクション・クラッシュ・スプラッターシーンは飛行機の爆発よりも迫力がありよくできていると思う。丸太が顔面直撃する人体破壊シーンや、バイクが衝突したり、グロいけれども瞬時に惨殺され、さっぱりしている。そして悲惨すぎて笑える。

さて、何と言っても本作は主人公が可愛い。

A・J・クックの美人な主人公がグロテスクな映画でなんとか悲劇を回避しようと、刑事のマイケル・ランデス、さらには前作のクレアさんのアリラータと一緒に奔走する姿がなんとも可愛いのだ。2013-01-05_135807
こうしたグロ映画は主役がどれだけ可愛いかによって結構面白さが変わってくると思った。

あとトニー・ドットが出てこないと、やっぱり『ファイナルディスティネーション』って感じがしないよね。短時間しか出演しないが彼の宣告者的なポジションはB級で笑える。
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また他にも脇役というか死んでしまう運命にある人々もキャラが濃くて面白く、感情輸入できる。そんな彼らが残酷な死に方を細部まで描かれ、まあ残念だけど愉快でもはやコメディ的になる。

エレベーターで首チョンパのシーンなんかはもはや可哀想だけど笑えた。バイオハザードの映画を思い出すほどに。
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宝くじが当たった男エバンの死に方なんかもかなり笑える。水道の排水溝に手がはさまる間に状況がどんどんおかしくなり、じたばたして最終的にはうまく脱出できたと思いきや、『サンゲリア』を彷彿させるような目玉クラッシュ……。死に方のオチが全般的に秀逸だ。ひっかけ的な要素が多くて楽しめる。

まあ完全に一発ネタというかシチュエーション映画なので、この手のシリーズを何本も見ているとさすがに飽きてくる。

がしかし、スプラッターとホラーコメディとしての融合を成し、前作の流れを付け継ぐ本作は、シリーズの中でも屈指のデキだと思う。

_PS
あと音楽がいいね。ロックで、かつエレクトロニックな響きが、鑑賞後にもう一度聴きたくなりyoutubeを漁ってしまったとさ。

kojiroh

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