『探偵はBARにいる』(2012年、日本)―65点。札幌を舞台とした映画の代表作


『探偵はBARにいる』(2012年、日本)―126min
監督:橋本一
脚本:古沢良太、須藤泰司
原作:東直己『バーにかかってきた電話』
出演:大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行、高嶋政伸、etc
【点数】 ★★★★★★☆☆☆/ 6.5点

札幌を中心としたロケによるミステリーサスペンスコメディの話題作。
札幌在住の作家・東直己の“ススキノ探偵シリーズ”を、北海道出身の大泉洋と松田龍平主演で映画化。
すすきのが舞台ってこともあり、北海道を中心にスマッシュヒットを記録した一作をレンタルにして鑑賞。
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●あらすじ
札幌のススキノでグータラな男・高田を相棒に探偵稼業を営む“俺”。携帯電話を持たない彼との連絡手段は、もっぱら彼が入り浸るBAR“ケラーオオハタ”の黒電話。ある夜、その黒電話に“コンドウキョウコ”と名乗る女からの奇妙な依頼が舞い込む。いぶかしく思いながらも、簡単な依頼と引き受けてしまった探偵。案の定、その筋の男に拉致されて危うく死にかける。腹の虫が収まらない探偵は、キョウコの依頼とは関係なく、報復へと動き出す。調べを進めていく探偵は、その過程で謎の美女・沙織を巡る不可解な人間関係と陰謀の匂い渦巻く複数の事件に行き当たるのだが…。
<allcinema>

さて、筆者自身、札幌すすきのエリアの旅行愛好家なので、非常に見ごたえがあった。札幌のどこでロケをしたのか大体理解できるので一興。きらめくネオンと夜の店、バー、走る大泉洋。

東京を舞台にするよりも間違いなく、ローカル受けするし、東京人にとっても最北の歓楽街すすきのの姿は面白く映ると思う。
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大泉洋がコミカルに熱演してくれる。なかなかはまり役だと思う。

松田優作の息子で有名な龍平も準主役で怪演。ぜんぜんぱっとする役柄ではないが、こちらもはまり役。ポンコツなエンジンがかからない車の小道具のシーンはなかなか笑える。
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西田敏行は脇役だが、存在感を見せてくれる。
小雪もホステス役がよく似合うなと。北海道っぽい白さ。
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しかし北海道というのは東京の歌舞伎町に比べるとより自由で楽観的な楽しさがある。歓楽街で黒社会とも関連あるところもあると思うがなぜだろう。北海道は寒いが自由でマイペースで楽しい雰囲気があって、それが本作にはよく現れている。大泉自身が北海道のキャラをよくあらわしている。

ナポリタンを喫茶店ですするシーンなんかは本当に北海道っぽい。ああゆうシーンは東京じゃだめなのだ。雪が降り積もる中でああゆう古っぽい喫茶店。雪の中でのアクション。北海道でしか無理な映画だからこそ、本作の1つ、大きな意義だ。

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名わき役の松重剛も登場するし。
俳優人が脇役から主演までとにかく豪華ですね。

まあさんざん北海道フリークとして絶賛しているが、ぶっちゃけわざわざ映画にしなくて、金曜ドラマぐらいで事足りる作品かなとは思います。

でも地域振興として北海道でしか撮れない探偵シリーズを全国ロードショーでヒットさせるプロジェクトとしては本当に意義がある作品だと思います。あんまり北海道を舞台にした本格的なエンタメ映画なんて今までなかったので、コレをきっかけに広大な土地と雪、歓楽街もある北海道の魅力を活かした映画作りが流行ればいいんじゃないでしょうか。

特に深い内容もないのでこれ以上書くことも思い尽きませんが、
とりあえず、次作も見ようと思える作品でしたよと。

kojiroh

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