『ジュピター』(2014年、アメリカ)―127min
監督:ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
脚本:ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
製作:グラント・ヒル、ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
出演者:チャニング・テイタム、ミラ・クニス etc
【点数】 ★★★★☆☆☆☆☆☆/ 4.0点
*リアルタイム映画批評。
「マトリックス」のアンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟によるSFアクション大作。
制作費200億ちかい、SFの革命と煽られた一作。
チャニング・テイタム、ミラ・クニス。
知り合いが株主優待券でタダで見れるから行きましょうよと言われて劇場へ足を運んだが・・・お客さんが少なくガラガラで鑑賞前から少し嫌なフラグを感じる。
●あらすじ
宇宙最大の王朝に支配されている地球。家政婦として働くジュピターは、何者かに襲われたことをきっかけに、自身がその王朝の王族であることを知る。王朝ではバレム、タイタス、カリークというアブラサクス家の3兄妹が権力争いを繰り広げており、それぞれが自身の目的のためジュピターを狙っていた。ジュピターは、遺伝子操作で戦うために生み出された戦士ケイン・ワイズに助けられながら、アブラサクスの野望から地球を守るために戦いに身を投じていく。
<映画.comより>
単刀直入に、つまんなすぎてびっくりしました(笑
映画館がガラガラな理由も納得。
こんな映画に1.7億米ドルの制作費とか、意味不明です。
インターステラーより金かけたのに、それよりはるかにつまらないとは・・・才能とは枯渇するものだなと感じました。
陳腐な恋愛劇とシンデレラストーリー。
支離滅裂なラストへの展開。もうダメダメですね。
こんな映画に200億円ってなぞ。
いったい、何にそんな使ったの?
巨額の制作費を横領したんじゃないかと映画詐欺を疑うレベルの出来栄え。
てか脚本がもう矛盾多すぎて、ありえねえだろこの展開(笑)と、笑うしかない感じ。
最初の1時間はまだまともだったが、宇宙へ行ってからがもうぐだぐだ。
書くことないですね、ほんと。
悪役のエディ・レッドメインが唯一よかったことぐらいかなあ。
しかし取って付けたような「こんな人生もう嫌」的な台詞、複線にもなってないような、もう脚本がとにかく駄目過ぎました。
ヒーローとヒロインの存在感も中途半端だし。
同じ劇場でやってるアメリカンスナイパーをもう一度見た方が間違いなく満足度が高かったと思います。
自腹で見てないので40点。もし自腹なら20点ぐらいでしたw
・・・どうやらアメリカでは制作費を回収できない自体の模様。
制作の利益率でみるとアメリカンスナイパーを見習った方がいいですね、W姉弟。
kojiroh