『ミッション:8ミニッツ』(2011年、アメリカ)―80点。新鋭監督による新感覚サスペンス


『ミッション:8ミニッツ』(2011年、アメリカ)―93min
監督:ダンカン・ジョーンズ
脚本:ベン・リプリー
出演:ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト。 etc

【点数】 ★★★★★★★★☆☆/ 8.0点

原題: Source Code

デビュー作「月に囚われた男」で注目を集めたダンカン・ジョーンズ監督のサスペンス・アクション。彼はデビットボウイの息子で、かつ映画で評判がいいということで、気になっていたがすっかり見るのを忘れていたミッション8ミニッツをやっとこさレンタルで鑑賞。

●あらすじ
列車の中で目を覚ましたコルター・スティーヴンスは、見知らぬ女性から親しげに話しかけられ当惑する。ほどなく列車内で大爆発が起きる。再び意識を取り戻すと、そこは軍の研究室の中。彼が体験したのは乗客全員が死亡したシカゴ郊外での列車爆破事件直前8分間の犠牲者の意識の世界だった。それは、次なる犯行予告の時間が迫る中、軍の特殊プログラムによって死亡した乗客の意識に入り込み、列車内を捜索して犯人を特定しようとする極秘ミッションだった。大役を任されたコルターだったが、列車内にとどまれるのはわずか8分。そのため何度も意識を8分前に戻しては爆破の恐怖に耐えながら、徐々に犯人へと迫っていく。しかし同じ8分間を繰り返すうち、そこで出会った女性クリスティーナに特別な感情が芽生えてしまうコルターだったが…。
<allcinema>

ジェイクギレンホールドが深い顔つきでキレのある演技を見せてくれます。
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何度も繰り返す8分間、緊張感もスリルも満載。
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脇役の演技もなかなか渋く、とにかく脚本がよくできていますね。
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所管、1時間半以内でさくっと見れる映画の中ではかなり完成度が高くて面白いっ!

ずばり、タイムとラベル的な要素を含みつつ、探偵のごとく8分間の中で問題解決するという脚本アイディアが秀逸であるのだが、無駄なくサクサク進んでゆき、本人自身の謎も迫ってくる流れにわくわくした。

メメント的でもあるが、本作のほうがより娯楽映画としてはよくできているなと思った。

とにかく、このパラレルワールドの過去を行き来して問題解決するという比較的スケールが大きそうなテーマを90分で収めて痛快なサスペンスドラマにした点が非常に完成度が高いと感じる。

類似な映画として、バタフライエフェクトやオールニードイズキルがあるが、本作はそのスマートさとスピード感では最も秀逸かもしれない。

父親の頭脳と才能は、子供にも引き継がれるものなのだなと納得。きっと娯楽系サスペンスアクションとしては傑作としてここ10年は残るであろう一作でした。

kojiroh

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