『マラヴィータ』(2014年、米=フランス)―80点、巨匠のオマージュ満載のクライムコメディ


『マラヴィータ』(2014年、米=フランス)―111min
監督: リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン、マイケル・カレオ
原作者: トニーノ・ブナキスタ
製作:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、ディアナ・アグロン、トミー・リー・ジョーンズetc

【点数】 ★★★★★★★★☆☆/ 8.0点

スコセッシの製作とリュック・ベッソン監督。
主演はロバートデニーロ。これ以上にない黄金コンビ。

希少なベッソンの監督作がでたこともまったく知らなかったので、友人から情報をキャッチしてレンタル屋へ足を急いで鑑賞した。

◎あらすじ
フランス・ノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。一見ごく普通のアメリカ人家族と思いきや、主のフレッドはなんと元マフィアのボス。敵対するファミリーのボスを売ってFBIの保護証人プログラムを適用され、家族とともに世界各地を転々とする日々を送っていた。監視役のFBI捜査官スタンスフィールドから地元コミュニティに溶け込めと忠告されるも、ついつい悪目立ちしてしまうフレッド。おまけに妻と2人の子どもたちもかなりのトラブルメイカー。そんな彼らの潜伏場所が仇敵にバレるのは時間の問題。ほどなく一家のもとには、フレッドの首を狙う完全武装の殺し屋軍団が送り込まれてくるのだったが…。
<allcinema>

うーん、この組み合わせだけでもスコセッシの黄金時代の映画が好きな筆者は無条件に萌えるわけだが、黄金コンビは形だけでなく、コメディ映画としてもよくできていると思う。

アンタッチャブルだったデニーロがこんな引退生活とは、いや、とにかく色々ツボ。デニーロも演技が楽しそうだなあと感じる。

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しかし本当に過去のアメリカ映画へのオマージュがちりばめられ、かつアメリカ映画とは違ったフランスのセンスで描かれたコメディドラマである点が、なかなか切り口として斬新だと感じた。

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家族4人のキャラクター造形もいいですね、キャスティングも。それぞれのエピソードが耕作しつつも、監視役のトミーリージョーンズの渋い脇役陣もさえている。

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特に好きなのが、間違えて「グッドフェローズ」が流れるシーン。その後のスピーチ。いや、これはツボだった。古いファンから新しいファンまで、お約束のような場面がありつつも、クライムコメディとしてよくできているなあと。アメリカじゃなくてフランスが舞台だからこそですかね。

ラストへ向けての盛り上がりとクライマックスは個人的にかなりデキがいいと感じる。

演技陣から製作まで、とにかく楽しそうに作ってできた秀作でした。

kojiroh

 

 

 

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