『第9地区』(2009年、米)―80点。新鋭SFエイリアン映画


監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ニール・ブロムカンプ、テリー・タッチェル
出演者:シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コープ、ヴァネッサ・ハイウッド etc

【点数】 ★★★★★★★★☆☆/ 8.0点

ちょっと前に、泊まっているビジネスホテルの無料レンタルコーナーの中にセレクトされてたので鑑賞。

コアな映画レビュアーも絶賛する、SF映画『第九地区』

本作で有名になった、ニール・ブロムカンプ監督の長編デビュー作。『クローバーフィールド』などクソSF映画を愛好している筆者としては、なんで今まで見てなかったのかと思うほど、傑作だった。

◎あらすじ
南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、そのままとどまってしまう。しかし、エイリアンは襲撃に来たわけではなく、宇宙船の故障で漂着しただけだった。追い返すことも出来ず、やむを得ず彼らを難民として受入れることに。それから20数年後。共同居住区“第9地区”はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定。プロジェクトの最高責任者に抜擢されたエイリアン対策課のヴィカスは、さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻る。ところがその最中に、不注意から謎の液体を浴びてしまうヴィカスだったが…。

<Allcinemaより引用>

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まず構成がいいです。

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ドキュメンタリータッチで、クローバーフィールド的であるが、巨大なエイリアンストーリーを、ドキュメンタリータッチで引き込み、気付いたら、ドキュメンタリー要素がなくなり、ゾンビ映画的な感染、そこからの脱出系なストーリーになっており、まあとにかく脚本が良くできてます。

『エイリアン』にも似ている造詣の、PRAWN型エイリアンのデザインも個人的には好きだった。

ベタな軍事利用を企む組織の巨大な陰謀という流れを組み込み、大作アメリカクソ映画の要素をふんだんに盛り込みつつ、非常に低予算ながら迫力の大作SF映画になっているなと。

最後まで敵キャラがしぶとかったり、お約束満載ながらも、ヨハネスブルグを舞台にしたオリジナリティ高い世界観・・・完成度が高いので、SF好きは必見ですけね。

しかし出演者もほとんどが無名俳優らしい。そうとは思えないほど、主演のコプリーの演技は鬼気迫るものがあり、いい。2015-12-14_172906

3000万アメリカドルにしては、かなりの傑作だなと。大金も稼いだので、続編にも期待したいところ。

kojiroh

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