『アビエイター』(2004年、アメリカ)―65点。ハワードヒューズ伝記映画


『アビエイター』(2004年、アメリカ)―170min
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジョン・ローガン
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル・・・etc
【点数】 ★★★★★★☆☆☆/ 6.5点

実在したアメリカの大富豪ハワード・ヒューズの波瀾の半生を描いた伝記ドラマ。
巨匠マーティン・スコセッシ監督、主演はレオナルド・ディカプリオ。

ずっと見たいと思っていたが、見るのを忘れていた映画を昨今は掘り起こして鑑賞している。ツタヤレンタルにて。

◎あらすじ
18歳で亡き父の石油掘削機の事業を引き継ぎ大富豪となったハワード・ヒューズ。1927年、21歳の彼は、その莫大な財産を全て注ぎ込み、航空アクション映画「地獄の天使」の製作に着手。30年に同作を完成させると大ヒットを記録し、ハワードは一躍ハリウッド・セレブの仲間入りを果たす。やがて、人気女優キャサリン・ヘプバーンと出会い、2人は恋に落ちる。彼はその後も次々とヒット作を生み出す一方、航空会社TWAを買収し、自らの操縦で世界最速記録を次々と更新するなど、大空への夢も実現させていく。こうして順風満帆な人生を謳歌するハワードだったが…。
<allcinema>

『ウルフオブウォールストリート』のようなテイスト。

ただ成り上がったジョーダンに比べると、こちらはややユメのような大富豪の壮絶な人生を描いている。部分的には素晴らしい。飛行機へのユメや、墜落、脱税による弁論など、部分的には本作は素晴らしい。

前作『ギャングオブニューヨーク』よりも、優れていると思う。

映画監督として、また飛行家としても歴史にその名を残したハワードヒューズという男の生き様に興味を持つことができた。歴史の重みのようなものを感じつつ、こうした男が映画業界、ならびに飛行機の進化に貢献したのだなと。

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本作、ハワードヒューズの伝記でもあり、大変重要な記録映画としても評価できる。

しかし、ぶっちゃけ退屈でした。

いいシーンもあるから否定はできないのだが、女優との遍歴に関しても面白いのは最初のヘップバーンとの関係だけで、あとはねえ、ちょっともう退屈。

そして精神を病んで狂人になっていく、異常な潔癖症。
部屋に閉じこもって異常な行動をしてゆくハワードの姿。
強迫性障害の描写は、見たくはないが、そういった病状を描写した意味では評価できるのかもしれない。

俳優の熱演、1億ドルの制作費をかけたスコセッシの情熱もいいのですが、やっぱり長すぎ、テーマ的にも大衆的ではなく、ギャングオブニューヨークと同じ失敗(というほど失敗ではないが)かなあと。

ただ、部分的には90点だが、全体的に170分は長すぎて退屈したので、65点ってとこですね。

しかしこの大作2作があったからこそ、この9年後のウルフオブウォールストリートがあったのかもしれない。見るべき映画ではあると思います。

Kojiroh

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