『君の名は。』(2016年、日本)――80点。青春×SFサスペンス、新感覚アニメ映画

2017-01-04_214833監督:新海誠
脚本:新海誠
原作:新海誠
製作:川村元気、武井克弘、伊藤耕一郎
音楽 RADWIMPS
出演者:神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子・・etc

【点数】 ★★★★★★★★☆☆/ 8.0点

※リアルタイム映画評

日本のみならず、世界中で大ヒットと大絶賛を記録している、Your name

劇場には足を運ぶことのなかった筆者であえるが、このたび、飛行機の中で視聴することが出来たので、レビューを書きます。

○あらすじ
。1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉だったが、やがて彼らは意外な真実を知ることになる。
<映画Com>

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ずばり、文句なく面白い!!
そしてキャラクターがみんな愛らしく、感情輸入でき、とにかく可愛いです。

男も女も、うごきやしぐさ、日常的な何気ない仕草が本当に可愛いなと、昨今の日本アニメのクオリティの高さに関心しました。

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ぶっちゃけ、キャラはかわいいけど、主人公が入れ替わる日常が繰り返されて、日本の首都圏一極化と過疎化を象徴するような現代テイストな入れ替わりモノかなと思っただけで、興味深さを感じつつも、少し陳腐だとも思っていました。

しかし、後半です。

すべては後半の、青春ドラマから一気にSFサスペンス路線へ進むストーリー展開は圧巻でした。

深海監督がアニメ会のタランティーノだと賞賛される理由もうなずける。

ぶっちゃけ、青春ドラマとサスペンスを融合させて、絶妙な温度感でコラボしており、めちゃくちゃ面白かったです。

10年に一本ぐらいの傑作かもしれない。

個人的に奥崎先輩のキャラが萌えました。

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そうした青春ドラマの萌え要素ありつつ、一気にサスペンス路線へ駆け抜ける展開が圧巻で、かつソウルメイト的な、人間の魂の存在や輪廻転生を訴えかける、過疎化に便乗して伝統的な仏教的価値観のようなシャーマニズムというか、とにかく人間の魂の存在を伝えようとする熱があり、素直に感動しました。

といっても、筆者はアニメ映画ぜんぜん趣味ではないので、まあ、83点ってとこです。

あと、うるさくポップに鳴り響く RADWIMPSの音楽が個人的には安っぽくて致命的に嫌な点でした。アニメアートになりそうな作品だったのが、急に安っぽくさせている気がしてしょうがない。

けど、だれもが一見の価値ある太鼓判アニメ映画です。シンゴジラみるよりこっちですね。

ともかく、2016年は面白い映画がありすぎました。

kojiroh

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