『キングコング 髑髏島の巨神』(2017年、アメリカ)――80点。大スぺクタクル 地獄の黙示録風キングコング


『キングコング 髑髏島の巨神』(2017年、アメリカ)――118min
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
脚本:ダン・ギルロイ、マックス・ボレンスタイン、デレク・コノリー
原案:ジョン・ゲイティンズ、ダン・ギルロイ
出演:トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン、ジン・ティエン、トビー・ケベル、ジョン・オーティス・・・Etc

【点数】 ★★★★★★★★☆☆/ 8.0点

※リアルタイム映画評

Kong: Skull Island

揺れる飛行機の中で、あるアクション映画新作を見ました。

「GODZILLA ゴジラ」を手がけたレジェンダリー・ピクチャーズが、ハリウッドを代表する巨大モンスター“キングコング”を壮大なスケールでリブートしたアクション・アドベンチャー大作。主演トム・ヒドルストン、共演にサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン、ジン・ティエン。監督はTVを中心に活躍し、本作が長編2作目のジョーダン・ヴォート=ロバーツ

 

 

◎あらすじ
泥沼のベトナム戦争が終結を迎えつつある70年代前半。南太平洋上に未知の孤島が発見され、米国政府特務機関“モナーク”によって編成された調査隊が派遣される。リーダーを務めるのは、ジャングルでのサバイバルに精通した英国陸軍特殊空挺部隊の元兵士コンラッド。メンバーはほかに研究者にカメラマン、ベトナム帰りの米軍ヘリ部隊を率いるパッカード大佐といった面々。しかし調査のために爆破を繰り返す一行の前に突如、あまりにも巨大な生物キングコングが現われ、ヘリコプターを次々と破壊し始める。その圧倒的な破壊力に為す術もない人間たちは、この恐るべき生物から逃げ延び、一刻も早く島から脱出すべく決死のサバイバルを繰り広げるのだったが…。
<allcinema>

さて、まったく期待していなくて、かつキングコングも特に好きというわけではない筆者ですが、思いのほか楽しめてびっくりしました。

ベトナム戦争時代の時代背景、スピーディーなストーリー展開、ベタなように見えて、ものすごく完成度高いなと。

かつオカルトな話が好きな私として、地球空洞論、地底人の存在などの話にも触れており、かなり自分好みの作品でした。

敵キャラがみんながみんな強すぎて、都合よく主要人物が生き残るベタさもクソ映画として面白く、貫禄の演技を見せるサミュエルLジャクソンの軍人の姿も、ベタですが、迫力あり、クソ映画に必須な要素をすべて盛り込んだような傑作モンスター映画でしょう。

かつ揺れる飛行機の中で鑑賞したので、スリル満点でした。

世界的ギタリストのMiyaviも、まさかの冒頭で日本軍人を演じていたことをしり、後あと調べても楽しい映画だった。

2020年にはキングコングとゴジラの激突が予定されているとのこと。

キングコングをテーマにした大スぺクタル・クソ映画の飛躍が今後、期待できそうです。

Kojiroh

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